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石見銀山について
石見銀山遺跡は、環境に配慮し、自然と共生した鉱山運営を行っていたことが特に評価され、2007年7月、「石見銀山遺跡とその文化的景観」として、国内14件目、鉱山遺跡としてはアジアで初めて世界遺産に登録されました。

石見銀山遺跡の世界遺産としての価値
I.石見銀山の銀が世界的に重要な経済・文化交流を生み出したこと

金銀や香辛料を求めて世界に活動範囲を広げつつあったヨーロッパ人が、アジアの貿易に参入する大きな契機となったのが、大量に産出し高品位だったといわれる石見銀山の銀でした。また、石見銀山で用いられた銀生産技術は国内の多くの鉱山に伝えられ、日本史上でもまれな銀生産の興隆をもたらしました。そしてこのことが一層アジアを舞台とする経済・文化交流を活発化させました。
II.中・近世の銀生産方式を示す考古学的遺構が豊富で良好に残していること

石見銀山では、採掘から精錬までの作業がすべて手作業で行われていました。このことを証明する600箇所以上の露頭掘り跡や坑道跡が今でも銀山山中に残っており、また、これらに隣接して、製錬工房や生活の場が1000箇所以上も残っています。
III.集落や文化的景観として良好に残されていること

石見銀山には、銀を生産した鉱山跡を始め、城跡や代官所などの支配関連の施設跡、鉱山町の歴史的な町並み、あるいは銀の流通路であった街道、銀を積み出した港湾や港町など、鉱山活動の全体像を示す遺構や町並みなどが良好に残され、それは現在でも地域住民の生活の場となっています。
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