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益田川ダムの概要について

災害時写真

 益田川流域では、度々洪水による被害を被ってきました。中でも昭和58年7月の豪雨では、死者39名、全半壊家屋1,700棟あまりという未曾有の被害を被りました。

 このため、益田川ダムは洪水が発生した場合の洪水調節を目的に建設され、平成18年4月から供用開始しています。

 また、益田川及び支川波田川の既得取水を確保するとともに、河川の流水をを維持するため、支川波田川に建設された笹倉ダムの再開発を行っています。

 さらに益田川ダム貯水池および周辺一帯を地域活性化の場として活用するため、「ダム周辺環境整備」により、「交流ふれあいゾーン」「ファミリーゾーン」「ダム堤体ゾーン」として整備し、なかでも「ひだまりパークみと」は、グランドゴルフ場やサッカー広場として、子供からお年寄りまで幅広い年齢層に親しまれています。

 

益田川ダムの特徴について

 

 益田川ダムは、常用洪水吐を河床部に設置した国内初のダムです。そのため、平常時は貯水池に水を貯めず、ダム上流から流下してくる土砂を流水と一緒にダム下流に流し、また、益田川に生息する魚類がダム上流に遡上できる構造になっています。

 流水型ダムの特徴

 

ダムで確認されたツガニ【益田川ダムで確認されたツガニ】

 

ダム上流で確認されたアユ【益田川上流で確認されたアユ】

益田川ダムパンフレット

益田川ダム管理所では、益田川ダム・笹倉ダムについてのパンフレットも配布しています。

配布をご希望される方はダム管理所をお訪ねください。(小学生版のパンフレットは配布していません。)

 

パンフレット表紙パンフレット(pdf2.39Mb)パンフレット小学生版パンフレット【小学生版】(pdf210kb)

 


お問い合わせ先

益田県土整備事務所

〒698-0007
島根県益田市昭和町13-1(益田合同庁舎4階)
電話 0856-31-9633
FAX  0856-31-9701
メール masuda-kendo@pref.shimane.lg.jp