スサノオ和紙(すさのおわし)出雲市佐田町
江戸時代宝暦年間(1751年〜63年)の記録によると、神門郡では紙の原料となる楮の生産が盛んに行われていた。また、明治〜大正にかけて、佐田町内では複数の事業者が一時製紙業を営んでいた記録も残っている。
出雲市佐田町に新しい特産品を創造するため、斐伊川和紙七代目井谷伸次氏に師事し、研鑽に励んだ荒木宏文によって新たな歴史を作り上げている。
三椏(ミツマタ)のみを使用し、光沢のある繊細な和紙づくりを心掛けている。
【製造過程】白皮すずり→煮熟→灰汁抜き・叩解→紙漉き→圧搾→乾燥
【主な製品】はがき、便せん、封筒、襖紙、障子紙など
【製造事業者】
■荒木宏文
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