「ハートフルしまね」制度を活用した海岸防災林の清掃活動を実施しました。
7月16日(月・海の日)、出雲市の長浜地区自治協会が外園海岸の清掃活動を実施しました。当日は、約4kmの海岸線を地元住民をはじめ、企業、ボーイスカウト、中学生など1,000名を超える参加者が漂着物の回収など清掃を行いました。対象区域の中には平成24年度から平成28年度にかけて島根県が海岸防災林造成事業で整備した15haの区域を含んでおり、「ハートフルしまね」制度により活動経費の一部を助成します。
開会式のようす
清掃活動のようす
~良い山づくりにこそ林業の未来がある~赤堀楠雄氏の講演会を開催
7月19日(木)、松江市の林業会館において、林材ライターの赤堀楠雄氏を講師に迎え、斐伊川流域林業活性化センター主催の講演会を開催しました。県下から林業事業体等約70名の参加がありました。
「低質材の利用が主流になると良質材の供給が難しくなる。木の価値を高め、良材のマーケット開発に注力することこそ林業業界は元気になる」といった内容についてお話しいただきました。
参加者からは「低コスト林業だけが全てではない」「改めて森林管理の大切さに気づいた」など多数の感想をいただきました。
赤堀楠雄氏
積極的な意見交換
合板用原木の安定取引に向けた第6期協定が締結されました。
7月12日(木)、松江市内において、斐伊川流域内の6森林組合で構成される斐伊川流域納材協議会と合板製造を手がける(株)日新及び湖北ベニヤ(株)との3者で、合板用原木の取引に関する協定調印式が行われました。
原木供給量は、平成30、31年の2ヶ年で6万3千m3(前協定量より3千m3の増)となりました。
このことにより、川上から川下まで更なる連携の強化と一層の県産材の需要拡大につながることが期待されます。
納材協会長挨拶
調印式の様子
地域材の利用促進に向けた視察研修を実施しました。
7月5日(木)~6日(金)斐伊川流域林業活性化センター主催により山形県鶴岡市への視察研修を実施し、市町や木材協会等会員16名が参加しました。
鶴岡市からは大規模公共施設の木造化や材工分離発注等について説明を受けました。
また、民間住宅への地域材活用の取り組み「つるおか住宅活性化ネットワーク」についても情報収集を行いました。
関係者間の連携の重要性や地域材を活かす工法等について学びました。
座学の様子
実際の建築物を視察
県で保護したマナヅルの移送が完了しました。
7月5日(木)本年3月に安来市内で県が保護したマナヅル(国際希少野生動植物種)1羽を埼玉県こども動物自然公園へ移送しました。保護した個体は、県傷病野生鳥獣救護ドクター及びNPO法人しまね野生鳥獣救護ボランティアによる治療と介護の結果、体力が回復しましたが、飛べないため、種の保存を図る目的で同施設において飼養されることとなりました。
移送作業の様子
移送後の元気なマナヅル
お問い合わせ先
東部農林水産振興センター
島根県東部農林水産振興センター 〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1 TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643 e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp **************************************** 安来農業部(島根県安来市穂日島町303) 松江家畜衛生部(島根県松江市東出雲町錦浜474-2) 出雲家畜衛生部(島根県出雲市神西沖町918-4) 雲南事務所(島根県雲南市木次町里方531-1) 出雲事務所(島根県出雲市大津町1139)