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フレッシュあぐりセミナー(農業士・若手農業者等合同視察研修会)を開催
今年度で7回目となる本セミナーは、管内の農業士と若手農業者の資質向上と交流を深めることとを目的として、松江地域農業再生協議会担い手部会が企画運営しています。
今回は、農業士3名、雇用就農者4名を含む新規就農者6名(うち県立農林大学校OB3名)、関係機関4名と総勢14名が参加しました。
まず、湯梨浜町では、物流関係の大手企業が、10年前に小学校跡地に農業参入し、植物工場とビニールハウスそれぞれの特徴を生かした最適の提案を自社内外に発信するための研究を兼ねた施設を6年前に導入しつつ、現在、特例子会社として24名の従業員中8名の障がい者を雇用していました。
次に訪問した倉吉市の農家は、中玉トマトをメインに物流大手に15戸で野菜の共同出荷を行う株式会社の代表で、島根県の企業が開発した薪ストーブを利用した手作りの暖房システムにより、中玉トマトの周年栽培を実現していました。自作の隔離ベッドも併せ、コストを抑えた栽培方法は、本日の視察者のトマト栽培農家にも大変参考になるものでした。
最後に、夏秋トマトの国指定産地である日南町に13年前に創業した農産加工事業とトマト、ホウレンソウ等の施設栽培を行う株式会社を訪問しました。
今回の視察は、鳥取県西部を日本海側から倉吉市、日南町と大山周辺を右回りに駆け足での視察ではありましたが、いずれも先進的な考えで農業に取り組んでいる人たちがいることに感心するとともに何か参考にできないか、盛んに質問をしていました。
普及部としても関係機関と協力して、今後も県立農林大学校OB等の新規就農者を地元の大先輩である農業士と一緒に訪問する機会を企画していくこととしています。
【農福連携参入企業訪問】
【野菜共同販売部門法人化代表訪問】
松江市農林水産祭で美味しまね認証をPR!
令和元年10月27日(日)、松江総合運動公園中央広場で『地産地消で地域の未来を築こう、松江の農林水産業』を祭典テーマに松江市農林水産祭が開催され、松江市・JAしまねくにびき地区本部・東部農林振興センターで構成する「松江地域GAP推進協議会」が参加しました。
当日は美味しまね認証のパネル展示等を多くの人に実際に見て・知ってもらうため、認証産品(春菊、小松菜など)を販売している松江農林高校の隣にブースを設置しました。来場者の中には「美味しまね認証制度」に興味・関心を示す方もおり、少しずつ認知度が向上してきていると感じられました。
PRは次の4点の方法で実施しました。
1.パネル等の展示(管内の認証者紹介パネル:キャベツ、ブルーベリー、菌床しいたけ、原木しいたけ、ミニトマトなど)
2.来場者へのチラシ等を配布
3.実際に認証を取得している農林高校生とステージ発表(午前・午後の2回)
4.GAP相談コーナーの設置
今後も当普及部では様々な機会で美味しまね認証、ゴールド(上位認証)について周知を図るとともに、取り組む生産者が増えるよう農政部、市、JA等の関係機関と連携し、積極的に推進していきます。
【ステージ発表の様子】
【ブース対応の様子】
お問い合わせ先
東部農林水産振興センター
島根県東部農林水産振興センター 〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1 TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643 e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp **************************************** 安来農業部(島根県安来市穂日島町303) 松江家畜衛生部(島根県松江市東出雲町錦浜474-2) 出雲家畜衛生部(島根県出雲市神西沖町918-4) 雲南事務所(島根県雲南市木次町里方531-1) 出雲事務所(島根県出雲市大津町1139)