「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」の期限延長を求める意見書

上記の議案を別紙のとおり会議規則第１４条第１項の規定により提出します。

平成２３年１０月１２日

　提出者

　池田一生越俊一嘉本祐一

　石原真一和田章一郎絲原徳康

　岡本昭二福田正明浅野俊雄

（別紙）

　「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」の期限延長を求める意見書

　国土の約１５％を占める特殊土壌地帯の災害防除と農業生産力の向上対策については、かねてから格別の御高配を賜り深く感謝いたします。

　本県は全域が特殊土壌地帯に指定されており、「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」によって、国土保全や農業・農村の活性化等に多大な成果を上げてきているところです。

　しかし、平成１９年８月に隠岐の島を襲った豪雨災害をはじめとして近年も、豪雨災害や台風災害、また局地的な集中豪雨により、甚大な被害が発生しており、県民生活の安心・安全を確保するためにも、引き続き特殊土壌地帯対策の各種事業を推進していく必要があります。

　このような中で、「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」が平成２４年３月３１日で期限切れとなります。

　ついては、災害の多発など、特殊土壌地帯の厳しい実情を御賢察のうえ、「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」の期限を５年間延長していただくよう強く要望いたします。

以上、地方自治法第９９条の規定により意見書を提出します。

平成２３年月日

島根県議会

　（提出先）

　衆議院議長

　参議院議長

　内閣総理大臣

　総務大臣

　農林水産大臣

　国土交通大臣

【平成２３年１０月１２日原案可決】