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WTO農業交渉に関する意見書(平成20年11月定例会)

 

WTO農業交渉に関する意見書

 

上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。

 

 平成20年12月16日

 

 提出者

 園山藤間恵中島謙二

 角智石倉俊岡本昭二

 五百川純寿成相安浅野俊雄

 細田重佐々木雄福田正明

 森山健田原正洲浜繁達

 原成多久和忠上代義郎

 三島島田三藤山勉

 絲原徳石橋富二福間賢造

 小沢秀大屋俊中村芳信

 田中八洲井田徳和田章一郎

 尾村利門脇誠白石恵子

 加藤池田須山隆

 珍部芳裕

 

 

(別紙)

 WTO農業交渉に関する意見書

 

 世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハラウンド)で、農業と非農産品両分野の交渉議長は、12月6日、関税引き下げなど貿易自由化ルールを盛り込んだ保護削減の基準であるモダリティの議長案を公表した。

 農業分野は、関税引き下げ幅を例外的に低く抑えられる「重要品目」の対象数を全品目の最大6%とするなど、7月の閣僚会合での議論の流れを概ね踏襲しており、8%の重要品目の確保等を主張する日本にとって、厳しい内容となっている。

 アメリカの金融危機に端を発した世界不況への恐れから、保護貿易主義の台頭を懸念した早期合意の必要性があるとはいえ、我が国の農業にとって、まさに死活的な問題であり、将来に禍根を残す安易な合意は行なわないよう強く要望する。

 

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

平成20年12

 

島根県議会

 

(提出先)

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 外務大臣

 農林水産大臣

 経済産業大臣

 

 

 


お問い合わせ先

島根県議会

住所 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL 0852-22-5356
FAX 0852-22-5273
メール  kengikai@pref.shimane.lg.jp