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ダニに咬まれないよう注意しましょう

 

春から秋にかけて、マダニの活動が活発になります。

森林・草むら・やぶ等に入る場合には、十分に注意することが必要です。

ダニは様々な感染症を媒介します。野山に出かけるときは、肌の露出が少なくなるように、長袖、長ズボンを着用し、帰宅後は入浴するなど、ダニ対策を心がけましょう。

 

ダニが媒介する感染症

 

  • クリミアコンゴ出血熱、回帰熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、つつが虫病、日本紅斑熱などが知られています。
  • 県内で報告があるのは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病、日本紅斑熱の3つです。


<関係リンク先>

・ダニ媒介感染症(厚生労働省:外部サイト)

 

「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について

 

  • SFTSウイルスを持ったマダニに咬まれることで感染します。また、体調不良のネコに咬まれたヒトが SFTS を発症した報告もあります
  • 6月をピークに発生が見られます。
  • 主な症状は発熱、消化器症状(嘔吐・下痢)で、重症化し、死亡することもあります。
  • 潜伏期間は6日から14日です。
  • 管内でも複数の患者発生報告があります。令和元年度にも発生の報告がありました。
  • 以下のマダニは、益田保健所管内においても分布が確認され、SFTSウイルスの遺伝子を保有している言われています。

 

 <キチマダニ> <フタトゲチマダニ> <タカサゴキララマダニ>

キチマダニといい、SFTSを媒介するマダニのひとつページに余白を作るために入れたスペースであり、意味はありませんフタトゲチマダニといい、SFTSを媒介するマダニのひとつページに余白を作るために入れたスペースであり、意味はありませんタカサゴキララマダニといい、SFTSを媒介するマダニのひとつ

(写真:大阪府HPより)(写真:国立感染症研究所昆虫医科学部より)

 

<関係リンク先>
県内の発生状況(島根県感染症情報センター)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(島根県感染症情報センター)
厚生労働省重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(外部サイト)

厚生労働省重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(外部サイト)

 

「日本紅斑熱」について

 

  • 病原体(リケッチア・ジャポニカ)を持ったマダニに咬まれることで感染します。
  • 3月から11月に発生が見られ、特に行楽や農繁期の季節である秋(8月下旬から10月)に多く認められます。
  • 主な症状は、発熱(高熱)、頭痛、関節痛、発疹(体幹部・手足)です。また、マダニの吸血した痕(刺し口)が見られます。
  • 治療できる病気ですが、重症化することもあるので、早期診断が大切です。
  • 潜伏期間は2日から10日です。
  • 管内でも複数の患者発生報告があります。令和元年度にも発生の報告がありました。

 

<関係リンク先>
県内の発生状況(島根県感染症情報センター)

日本紅斑熱・つつが虫病(島根県感染症情報センター)

厚生労働省日本紅斑熱について(外部サイト)

 

「つつが虫病」について

 

  • 病原体(オリエンティア・ツツガムシ)を持ったツツガムシに咬まれることで感染します。ツツガムシは非常に小さなダニの一種です。
  • 春(3月から5月)及び秋から初冬(10月から12月)にかけて多く発生が認められます。
  • 主な症状は日本紅斑熱と似ており、発熱(高熱)、頭痛、関節痛、体幹部や手足の発疹がみられます。また、ツツガムシの吸血した痕(刺し口)が認められます。
  • 潜伏期間は5日から14日です。
  • 治療できる病気ですが、重症化することもあるので、早期診断が大切です(県内でも複数の死亡例がありました)。
  • 管内でも複数の患者発生報告があります。

 

 <ツツガムシ>

ツツガムシといい、つつが虫病を媒介する

(写真:島根県感染症情報センター)

 

<関係リンク先>
県内の発生状況(島根県感染症情報センター)

日本紅斑熱・つつが虫病(島根県感染症情報センター)

厚生労働省つつが虫病について(外部サイト)

 

マダニの生息場所について

 

野生動物が生息する自然環境が豊かな場所に多く生息します。市街地周辺でも自然が豊かであれば、畑やあぜ道などにも生息していることがあります。
主に屋内にいるダニは、イエダニ、食品等に発生するコナダニ、衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなどがおり、マダニとは種類が異なります。

 

<イエダニ>

イエダニの写真。家にいるダニで病原性はない。

(写真:東海衛生害虫研究所より)

 

マダニに咬まれないための対策

 

  • 長袖・長ズボン・手袋等を着用して、肌を出来るだけ出さないようにしましょう。「首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用する」「シャツの袖口は手袋の中に入れる」「シャツの裾はズボンの中に入れる」「ズボンの裾は靴下や靴に入れる」などの工夫も大切です。
  • 明るい色の服を着ると、マダニの付着を目視で確認しやすいため、おすすめです。
  • マダニに効果がある虫よけスプレーを補助的に使いましょう。定期的な再塗布が必要です。
  • 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物をしましょう。
  • 野外活動から戻った後は、家の中にマダニを持ち込まないよう玄関前で外着を脱ぐようにしましょう。
  • 野外活動後のお風呂などで、ダニに咬まれてないか確認しましょう。

 

<関係リンク先>

厚生労働省「マダニ対策、いまできること(リーフレット)」(外部サイト)

 

もしマダニに咬まれていたら

 

  • 吸血前であれば、ガムテープを使って取り除く方法も効果的です。
  • ダニ類の多くは、長時間(10日間以上のこともある)吸血します。吸血中のマダニを無理に取り除こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残り化膿することもあるので、皮膚科等の医療機関で適切な処置を受けましょう。
  • マダニに咬まれたら、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けてください。

 

啓発資料・ポスター等


お問い合わせ先

益田保健所

〒698-0007 島根県益田市昭和町13-1
TEL0856-31-9535(夜間・休日0856-31-9500)
FAX0856-31-9568
masuda-hc@pref.shimane.lg.jp