• 背景色 
  • 文字サイズ 

救急安心センター事業「#7119」の導入について


 

【提案No.A2019-00452】3月3日受付

 

 島根では離島や多くの山間部があり、医療アクセスは必ずしも良いとは言えません。救急医療の不安を取り除くためにも導入していただきたい。今後の医師の働き方改革にも、効果があると思われます。すでに導入されている、子供のための「#8000」と同様の仕組みは取れないのでしょうか。鳥取県や山口県、広島市の一部では、すでに導入されています。

 

【回答】11月2日回答

 

 救急安心センター事業は、共通の短縮ダイヤル「#7119」を使用し、住民が急な病気やけがをしたときに、救急車を呼んだ方がいいのか、今すぐ病院に行った方がいいのか迷った際の相談窓口として、専門家から電話でアドバイスを受けることができるものです。

 近年、大都市圏や人口の集積した地域を中心に救急搬送件数が増加し、需要増に救急隊の増加が追い付かず、現場到着時間が遅延する状況となっていることから、総務省消防庁では救急車の適正利用を積極的に推進していくため、救急安心センター事業の全国への普及促進を行っています。

 県内各消防本部の救急活動の傾向としては、救急搬送件数は増加傾向にあるものの、現場到着までの平均所要時間は横ばいの傾向であり、救急車の適正利用を積極的に推進していくための観点で救急安心センター事業を導入することに至っていません。

 なお、こども医療電話相談事業「#8000」は、休日・夜間におけるこどもの症状にどのように対処したらよいのか、病院受診をした方がよいのかなどの保護者等の不安解消等を目的に、判断に迷った時に小児科医師、看護師に電話で相談できるサービスです。「#7119」とは、設置する目的や相談内容が異なっていますので、ご理解いただきますようお願いします。

(防災部消防総務課)

 

 

 


[この回答に対する意見募集]

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。


2020年10月項目一覧


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025