【くにびきメッセ（松江市）】

〔写真〕学生スタッフと一緒に餅まきをする知事

　若者の県内企業への就職を促進するため、学生等を対象にした業界研究イベント「しまねジャンボ企業博」を開催しました。イベントには県内の約１５０社が集まり、参加者に向け企業説明などを行いました。

　知事は「このようなイベントや各種制度で皆さんの県内就職を支援しておりますので、ぜひご活用ください」と参加者へ呼びかけました。また、イベントの最後には餅まきをして会場を盛り上げました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕皆さんと

　大田商工会議所の皆さんが、農林水産省が主催する令和5年「ディスカバー農村漁村（むら）の宝」のグランプリ受賞の報告のため訪問されました。

　大田商工会議所では、大田市産あなごの大きさと美味しさに着目して、「大田の大あなご」の名称で４年前からブランド化に取り組んでいます。

　知事は「まさに、６次産業化のお手本となる事例で、地元にしかないものをうまくPRできていますね。漁業者の所得向上への貢献もでき、とても素晴らしい取組です。皆さんで力を合わせて引き続き頑張ってください」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　１１月３日～１１月５日に開催された全国中学生都道府県対抗野球大会で準優勝を成し遂げた野球チーム「SISアカデミー」の選手の皆さんが県庁を訪れ、知事へ大会結果を報告しました。

　全国１０ブロックの代表チームが出場した同大会で、SISアカデミーは準々決勝（２ー１二戸カシオペア（青森県））、準決勝（３ー２KーCLUBCLUB（神奈川県））と勝ち進み、決勝は０ー４で福岡県選抜（福岡県）に惜しくも敗れました。

　懇談で嶽野遼生（だけのりょうせい）主将は「優勝を逃したことは残念だが、全国で戦えて嬉しかった」と話し、知事は「全国準優勝という立派な成績を収めたことを胸に、これからも野球やそれぞれの目指すところへ向かって頑張ってください」と述べました。

※SISアカデミー・・・NPO法人SISアカデミーが運営し、島根県松江市を拠点に活動している中学生の軟式野球チーム

【３０１会議室】

〔写真〕株式会社プロビズモ金子寛児代表取締役社長（右から二人目）

　株式会社プロビズモ、島根県、松江市、出雲市の四者で、事業所等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、ソフトウェア開発事業や学校向け教務支援事業、ITインフラ構築事業などにより事業を拡大され、近年では県外から受託したシステム開発業務を県内で行う「ニアショア開発」で多数の実績を上げるなど、更なる事業拡大に向けた取組に尽力されています。

　今回の計画は、大手メーカーからの受注拡大に対応するため、松江市内への新たな拠点設置と出雲本社の増設により、ニアショア開発およびITインフラ構築の体制を強化されるものです。

　金子代表取締役社長は「人材の獲得や育成を進め、多くの人が集う拠点として活用したい」と抱負を述べられました。

【３０１会議室】

〔写真〕皆さんと

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕入賞作品

　明るい選挙推進のため、公益財団法人明るい選挙推進協会、都道府県選挙管理委員会連合会等が全国の小・中・高校生を対象に行った「明るい選挙啓発ポスターコンクール」の中央審査において、島根県立出雲高等学校２年の高橋美桜さんの作品が文部科学大臣・総務大臣賞（全国で１８名が受賞）に選ばれ、知事から賞状と副賞を伝達しました。
その後の懇談で高橋さんは「若者の投票率の低下が問題になっています。私も来年から選挙権が得られるので、１８という数字をメインにしようと思いました」とデザインのきっかけなど話しました。

【３０１会議室】

〔写真〕梶谷代表取締役社長（中央）

　株式会社アイビー、島根県、松江市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、平成１8年に松江市で設立後、一般機械器具の製造で事業を拡大され、近年は培った高い技術力を活かし、レーザー加工システム（加工機・制御プログラム）の設計・製作の分野にも進出されています。

　今回の計画は、レーザー加工システムの受注拡大が期待されることから、松江市内に新工場を建設されるものです。

　梶谷佳巳代表取締役社長は「新工場でレーザー加工システムの生産体制を拡充し、地域の企業とも協力しながら事業を拡大していきたい」と抱負を述べられました。

【３０１会議室】

〔写真〕株式会社テラスカイ佐藤秀哉代表取締役CEO社長執行役員（中央）

　株式会社テラスカイ、島根県、松江市の三者で、事業所等の立地に関する覚書を締結しました。

　今回の計画は、IT人材の育成・創出を目的に、松江市中心部に新たな拠点を設置し、主に世界15万社以上が利用するクラウドベースのプラットフォーム「Salesforce」を活用してシステム開発などに取り組まれるものです。

　佐藤代表取締役CEO社長執行役員は「賑わいがあり、地域に貢献できるような開発拠点にしていきたい」と抱負を述べられました。

【３０１会議室】

〔写真〕入賞者の皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　２３歳以下の若年技能者が技能レベルを競う「第６１回技能五輪全国大会」と、障がいのある方が日頃培った技能を競い合う「第４３回全国障害者技能競技大会（通称：アビリンピック）」で入賞された皆さんが知事に受賞を報告されました。

　本年度の大会は、１１月１７日から２１日にかけて愛知県国際展示場などで開催されました。

　技能五輪全国大会には３職種６名の選手が、アビリンピックには４種目４名の選手が島根県を代表して出場し、５名が入賞されました。

　知事は「全国大会という緊張感の中での、入賞は日頃の皆さんの練習・鍛錬の成果だと思います。今後も技能を磨き、仕事でも生かしてください」と述べました。

【株式会社アスタス（安来市）】

〔写真〕社内を見学する知事

〔写真〕参加された皆さんと

　「女性活躍100人会議」は、幅広い地域、分野の女性の意見を知事が直接聴く機会を設定し、地域の女性の実情を把握することを目的として、令和元年度より開催しています。

　今年度第４回目の会議は、働きやすい職場づくりに積極的に取り組み、令和４年度「しまねいきいき雇用賞」を受賞された株式会社アスタスを訪問し、小林代表取締役をはじめ、社員の皆さんと意見交換を行いました。

　参加された皆さんからは「スクールバスや保育料など子育てに関わる経費の負担が大きく、不安に思っている」、「男性の育児休業など、仕事と私生活を両立できる職場が県内に広がって欲しい」などの意見がありました。

　知事は、子育てに関わる経費負担について「子育て世帯の方の負担軽減に取り組んでいきたいと思います」と述べ、職場環境については「人材を確保するために柔軟な働き方ができる制度を導入し、しっかりと利用もできる企業を増やしていけるよう取り組んでいきます」と述べました。