【３０１会議室】

〔写真〕長嶺正雄代表取締社長（中央）

　西南セラミックス株式会社、島根県、益田市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、平成３０年の会社設立以来、自動車部品の検査用ゲージの製造や半導体製造装置の部品加工を手掛けてこられました。今回の計画は、世界的な半導体市場の拡大に対応するため、半導体製造装置に使われる部品を加工する最新の機器等を導入し、生産ラインの強化を図るものです。

　知事は「地域経済の活性化と定住促進の面からも大いに期待しています」と述べました。長嶺代表取締役は「新型コロナウイルスの感染拡大以降、仕事や生活の環境が変わり、半導体技術の需要が爆発的に伸びているので対応していきたいです」と話されました。

【３０１会議室】

〔写真〕贈呈のようす

〔写真〕みなさんと

〔写真〕懇談のようす

　島根県遊技業協同組合からしまね社会貢献基金に対する寄附をいただきました。

　組合の洪錫圭(こうしゃくけい)理事長は「コロナ禍で厳しい状況ではありますが、かねてより若者の育成に強い関心を持っており、若者の島根への郷土愛を育んでいきたいという思いで取り組んでいます」と話され、知事は「昨年以降、新型コロナウイルス感染症の影響で、遊技業におかれては大変厳しい状況であると思いますが、そのような状況にもかかわらず寄附をいただき、心から感謝申し上げます。島根を支えていく若い人材の育成が大変重要な課題であるので、有効に活用させていただきます」と述べました。

【講堂】

〔写真〕感謝状贈呈のようす

〔写真〕みなさんと

〔写真〕懇談のようす

「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により来日し、県関係機関や学校で勤務されている外国青年で、今年7月末から８月初旬で任期を満了される５名に、知事から感謝状を贈呈しました。あわせて、島根での経験を生かし、島根の魅力を伝えていただく「遣島使(ShimaneGoodwillAmbassador)」に任命し、委嘱状の交付も行いました。

　懇談では、島根での活動での嬉しかったことや、暮らしてみて楽しかった思い出などを、それぞれに話されました。

　知事は、「ご活躍ありがとうございました。ぜひ、みなさんが体験した幅広い島根の生活のよさを、遣島使としてPRしてください。機会があれば、また島根にいらしてください」と述べました。