10月21日のトピックス(島根県立大学が内閣総理大臣表彰受賞報告ほか)
「しまね防犯サークルSCOT」が内閣総理大臣表彰の受賞を報告されました
【301会議室】
〔写真〕懇談のようす
〔写真〕皆さんと
島根県立大学浜田キャンパスの学生団体「しまね防犯サークルSCOT」が「令和3年度安全安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰」を受賞されました。この日、メンバーをはじめ島根県立大学の皆さんが知事に受賞を報告されました。
「しまね防犯サークルSCOT」は、平成21年に浜田市で発生した事件をきっかけに結成された学生団体。当初は被害者の同級生が中心となって夜間パトロールを実施していましたが、その思いは下級生にも引き継がれ、現在も約20人の学生が活動されています。
代表で島根県立大学3年生の尾田真慧さんは「大学周辺のパトロールや、防犯マップ作成のための調査などに取り組んでいます。コロナ禍で規模を縮小して活動しており、メンバーを集めるのに苦労していますが、今年も新入生が加入してくれて活動を続けることができています」と日々の活動について報告されました。
知事は「安全・安心は、人の努力無しには維持できません。OBの方を含め、皆さんが10年以上にわたって努力してきたことが評価されたのだと思います。これからもぜひ活動を続けてください」と激励しました。
ゼノー・テック出雲株式会社と立地に関する覚書を締結しました
【301会議室】
〔写真〕岸本泰博代表取締役社長(中央)と
ゼノー・テック出雲株式会社、島根県、出雲市の三者で、工場等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、昭和63年4月に有限会社大谷製作所として会社を設立されて以来、地域の鋳造業界を支える金型メーカーとして鋳造用の金型の設計・製造を主業に事業を拡大してこられました。現在は、岡山市に本社のある金型メーカー「ゼノー・テック株式会社」の100%出資会社として一層の事業強化に取り組んでおられます。
近年、3Dスキャナ導入による製品の徹底した品質管理に注力され、より大型で複雑な金型や、製品検査を効率化する検査装置の製造などで受注を拡大されています。
今回の計画では、測定技術の向上をきっかけに増加した大型金型や検査装置の受注拡大に対応するため、大型マシニングセンターや半導体レーザ測定装置などの生産設備を導入するとともに、建物の増設を行うことで生産体制を強化されます。
岸本代表取締役社長は、今後の事業について「3Dプリンタによる砂型の小ロット生産を具体化させたい」と話されました。
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