10月27日のトピックス(「縁の舞」で醸造した日本酒の贈呈ほか)
酒米「縁の舞」で醸造した日本酒を知事へ贈呈
【301会議室】
〔写真〕贈呈された日本酒
〔写真〕懇談の様子
酒米「縁の舞」を使用して醸造した日本酒が知事に贈呈されました。
「縁の舞」は、島根県が約15年かけて育成した酒米です。代表的な酒造好適米の「山田錦」が中山間地域での栽培が不向きなのに対し、「縁の舞」は栽培可能で収穫期も早く、大粒で醸造適性に優れています。
簸上清酒合名会社の田村代表は「各蔵の水、酵母との相性でそれぞれ違った味わいが出ていると思う」「一軒でも多くの酒蔵さんにこの『縁の舞』を使ってもらえると嬉しい」と話されました。
知事は「長年かけて育成した『縁の舞』は島根の酒造りに携わる方々の努力の結晶です」「県内外の皆さんに味わっていただくための整備を進めたい」と述べました。
生涯スポーツ功労者文部科学大臣表彰伝達式
【県庁講堂】
〔写真〕贈呈のようす
〔写真〕贈呈のようす
〔写真〕佐藤さん(左)、梶谷さん(右)
佐藤幸一さんと梶谷清美さんのお二人が、文部科学大臣から「生涯スポーツ功労者」として表彰されました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で国の表彰式が中止となったため、丸山知事が表彰状を伝達しました。
長年にわたって幅広い世代に水泳の指導をしている佐藤さんは「『一に安全、二に指導』をモットーにしています。賞をいただいて、ありがたい」と話されました。レクリエーションやファミリーバドミントン、スポーツウエルネス吹矢の普及に取り組んでいる梶谷さんは「今はコロナの影響で接触が難しい中、どのように競技を広げていくかを考えています。今後も体力の続く限り頑張りたい」と話されました。
知事は「スポーツは自分でするのも大変ですが、指導、普及はもっと大変でしょう。お二人の受賞は県の誇りです」と述べました。
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