6月3日のトピックス(JAしまね出雲ぶどう部会の皆さんと懇談ほか)
JAしまね出雲ぶどう部会の皆さんと懇談
【知事室】
〔写真〕懇談のようす
〔写真〕みなさんと
JAしまね出雲ぶどう部会の皆さんが訪問され、4月19日から出荷が始まっているデラウェアの生育状況や出荷状況を報告されました。
懇談では、園山部会長が「今年は昨年より出荷量が増加する見込みで、良い状況です。現在、出荷のピークを迎えています」と報告されました。デラウェアを試食した知事は、「5月に集荷場で試食したときより味がしっかりしていて、さらにおいしくなっていますね」と感想を述べました。
デラウェアが出荷できるまでに3年かかることを聞いた知事は、「桃栗三年柿八年、デラ3年ですね」と言って場を和ませました。
加茂精工株式会社と立地に関する覚書を締結
【県庁301会議室】
〔写真〕左から今瀬憲司取締役会長、今瀬玄太代表取締役
加茂精工株式会社、島根県、出雲市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、昭和55年に会社設立後、独創的な発想で他にないオンリーワンの製品を生み出され、その製品群はスマートホン、自動車、航空機、医療機器などの精密機器製造ラインに採用され、業務を拡大してこられました。今回の計画では、有機ELディスプレイ、スマートホン、電動自動車等の需要増を背景に、製造ラインへ採用される同社の主力商品である動力伝達装置(TCGランナー(※))の増産に備えて、出雲市東部工業団地内に工場を新設されるものです。
知事は「地域経済の活性化と定住促進の面からも大いに期待している。地元出雲市とともに、できる限りの支援を行う」と述べました。今瀬玄太代表取締役は「来年は(創業)40周年。第2の拠点として、世界にはばたけるよう精進したい」と抱負を述べられました。
※TCGランナーとは、歯車の一種で回転力を直線の動きに変換する装置(当社独自の製品)
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