11月27日のトピックス(インドケララ州首相一行が訪問ほか)
インドケララ州首相一行が訪問されました
【知事室】
〔写真〕ヴィジャヤン首相(中央左)
インドのケララ州首相一行が訪問されました。
山陰では、インドと経済・文化交流を推進していくため、平成25年に山陰インド協会が設立。その後も、島根発のプログラミング言語「Ruby」の技術者養成を目的にした施設がケララ州に開設されたり、協会や松江市などによる官民団体が、ケララ州のIT技術者のインターンシップを行ったりするなど、経済交流や人的交流が拡大しています。
ヴィジャヤン首相は「ケララ州は水産資源が豊富な地域なので、日本の魚の養殖や加工などの技術を我々の漁業に生かしたい。またケララ州は水の汚染が深刻な問題になっているので、解決のためにご協力いただきたい」と話されました。
知事は「ケララ州と同じく、山陰も水産資源が豊富。最大限協力をしていきたい」と述べました。
全日本美容技術選手権大会優勝者の落合さんが訪問
【知事室】
〔写真〕懇談のようす
〔写真〕落合遥菜さん(中央)
第47回全日本美容技術選手権大会洋装ブライダル競技の部で優勝された落合遥菜さんが知事室を訪問されました。
この大会は、全国から選ばれた美容技術者が日頃の研鑽の成果を競い合い、ヘアや着付など各部門の日本一を決める美容業界最大規模のもので、島根県代表の優勝者は落合さんが初めてです。
落合さんは「仕事終わりや休日に練習を重ねました。モデルをお願いした方も仕事終わりに毎晩のように来てくださり、お店の協力もあって、すごくいい環境で準備できました」と話され、知事は「県内で同じ高みを目指してくれる美容技術者が続いてくれれば、島根の美容界のレベルがさらに向上しますね」と話しました。
しまね縁結びはぴこ会のみなさんが訪問されました
【知事室】
〔写真〕懇談のようす
〔写真〕みなさんと
このたび内閣府特命担当大臣表彰を受賞されたしまね縁結びはぴこ会のみなさんが、受賞報告のため知事を訪問されました。
この会は、結婚相談や出会いの場の提供を通して、結婚を希望する男女の縁結びをサポートしている団体。平成19年の活動開始以来、1万回以上の出会いの場を設け、637件の成婚につなげるなど、大きな成果を残しておられます。
金崎孝一会長は「インターネットの時代においても、円滑な人間関係の中で縁が結ばれていくことが大事。今後、市町村とのつながりを強化するなど、活動の幅を広げていきたいです」と話されました。知事は「周りの人がしっかりと見守って、縁をつなぐことは大事ですね。今後もお力添えをよろしくお願いします」と述べました。
写真家エバレット・ブラウンさんを遣島使に委嘱
【知事室】
〔写真〕懇談のようす
〔写真〕エバレット・ブラウンさん
写真家エバレット・ブラウンさんに、ふるさと親善大使「遣島使」を委嘱しました。
ブラウンさんはアメリカ出身で、1988年から日本に定住。幕末期の写真技術「湿板光画」を用いた作品が国内外から高く評価されています。島根県内各地で撮影した写真が現在海外で展示され、年度内には写真集も出版される予定です。
ブラウンさんは「私の作品は昔の写真のようにも見えますが、実は現在を写した写真。作品を見た人に、自分たちが歴史を作っていると感じてほしいです」と話されました。作品を鑑賞した知事は「私たちの視界に入ってこない風景や、日常生活の中で見落としているものを、しっかりと描写していて素晴らしい。是非これからも、島根の魅力を世界に発信してください」と述べました。
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