農業用機械部品製造などを行う栄精機株式会社が、生産増強に伴い安来市西恵之島町に工場移転を決定され、同社、県、安来市の三者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。

　今回の計画では、設備の増強とコンバインなどの部品の増産を見込み、12月から操業を始めます。3年間で10人を新規雇用する計画です。

　知事は、「県も引き続き、できる限りの支援をしてまいります」と述べました。

 

　９月定例県議会が開会し、７月末からの大雨災害の復旧・復興を図るための事業や災害による観光への影響に対するPRや誘客のための事業の費用などを盛り込んだ総額約３２５億９０００万円の一般会計補正予算案など計４２件の議案を提出しました。

　提案にあたり知事は、「早急の復旧・復興に向け、引き続き全力を挙げて取り組んでいきたい」と説明しました。

　９月定例県議会は、来月１１日まで行われます。