しまねの農村景観フォトコンテストの応募票に撮影場所等の詳細を記載することに至った経緯は十分理解していますが、地図の貼り付けなど応募票の作成に非常に労力のかかることも事実です。本県や近県の同種のコンテストでも、地図貼り付け又は概略図記入等まで求める例は把握していません。

　応募票は、以前のような形式に戻し、入賞（候補としておく）の写真についてのみ、作品データの提出に合わせ、地図データなど詳細な撮影場所の提出を求めたらいかがでしょうか。

　同フォトコンテストは、県内でも最も応募数の多い、レベルの高いコンテストですが、このままでは、応募数の減少を招き、結果的には、応募作品レベルの低下を招くことも危惧されます。ご一考願います。

　しまねの農村景観フォトコンテストでは、過去に、県外で撮影されたことが判明したため入賞を取り消した作品があり、その後、応募の際には、撮影された場所や行事の詳細な記載を求めるようにした経緯があります。

　ご指摘のあった、応募票の作成に負担が大きいという点については、同様のご意見もいただいていることから、審査の正確さを担保しながら応募時の負担を軽減するよう、平成31年度の募集に向けて見直しを行いますので、その際の参考とさせていただきます。

（農林水産部農村整備課）

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