しまね施設予約サービスでの予約可能施設を増やしていただきたい。

　現状は全登録施設の過半数にも満たない。空き検索すらできない施設も多い。これではweb予約の体をなしていない。

　公立施設なら各自治体で予約状況等を一元管理できるのではないか。システム的に費用はかからないと思うので、各自治体と密に連携し、web予約の利用普及促進に努め、施設予約に係る事務負担と利用者の利便性向上の実現を目指していただきたい。

　しまね施設予約サービスは、県内の文化ホールや体育館など、公共施設の空き状況の検索や予約申込みが行えるシステムです。

　平成16年度から県と市町村が共同で運用し、利用の普及に努めてきたところですが、施設管理者が独自の予約システムを導入している事例が多く、現在、空き状況の検索が行えるものが55施設、予約申込みが行えるものが14施設にとどまっているのが現状です。

　今後も、しまね施設予約サービスの利用施設が増える見込みがなく、費用対効果の観点から平成31年３月末で当サービスを終了する考えですので、ご理解いただきますようお願いいたします。

　今後、公共施設の予約サービスについては、市町村や施設ごとに個別に対応していくことになりますが、県としては、利用者の利便性が確保されるよう、現在、しまね施設予約サービスを利用している市町村や施設管理者に対して、必要な情報の提供に努めてまいります。

（地域振興部情報政策課）

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