石見臨空ファクトリーパークが開設されて20年近く過ぎてきました。地元自治会は、特別関心を持って地域なら何が協力できるかと考え、ファクトリーパークの羽原スポーツ広場周辺に多くの協力、支援を受け、桜の木（60本）、つつじ（300本）、そして地元で苗を育成して植栽、管理してきました。また、周辺をパトロールしながら不法投棄のゴミをアクセスのある周辺の道路を含めて実践してきております。現在、つつじ800本、桜60本、あじさい300本位を管理しています。しかし、その周辺用地63ヘクタールの空地や斜面が雑草（立木）等で山のようになってきました。

　環境美化は、県か市か、どの範囲なのでしょうか。

　石見臨空ファクトリーパーク周辺の自治会や住民の皆さまには、日頃より団地周辺の環境美化などにご協力いただきまして、大変感謝しております。ありがとうございます。

　団地内や団地周辺の環境美化については、県が所有する未分譲地は、県及び島根県土地開発公社で行い、益田市が所有する公園や市道、市道側の法面などは、市で行うこととしております。

　しかしながら、対象面積が広く、毎年度、すべての箇所について環境美化を行うことは予算面からも困難であることから、周辺地域の住民生活や分譲促進に支障をきたすところを優先的に環境美化に取り組んでいるのが現状です。

　今後は、ご意見をいただきました趣旨を踏まえ、現場の状況をしっかりと確認し、県及び島根県土地開発公社、益田市とで情報共有と連携を強化いたします。そして、優先的に環境美化を行う箇所を選定し、必要な予算を確保しながら、計画的な環境美化に努めてまいります。

　周辺地域の皆さまには、今後も、ご協力いただきますようお願いします。

（商工労働部企業立地課）

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