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住民向け「原子力災害ハンドブック」の作成について


 

【提案No.A2018-00140】9月10日受付

 鳥取県では平成25年度より、万一島根原子力発電所で原子力災害が発生した場合に住民の方にとっていただく対応などをまとめた「鳥取県原子力災害ハンドブック」(カラー28ページ)を毎年度、改訂版を作成し、県内全世帯に配布しています。

 本ハンドブックは、毎年度新たな政策や知見、原子力防災訓練などを通じて寄せられた住民の方からの意見などを基に改訂を行っており、緊急時の対応のほか、日ごろからの備え、放射線の基礎知識について分かりやすくまとめてあり、大変参考になります。

 原発立地県である島根県と鳥取県では対応の違いはありますが、島根県におかれましても、仮称)「島根県原子力災害ハンドブック」を作成し、原子力災害が発生した場合に地域住民が利用できるようにされてはいかがでしょうか。

 

 

【回答】9月26日回答

 原子力災害時における避難や屋内退避などの住民の皆さんの取るべき行動は自然災害時と異なりますので、適切な行動を行っていただけるよう、広報誌やホームページ、見学会のほか、避難計画パンフレットなどにより平素から住民周知に努めています。

 避難計画パンフレットにつきましては、避難先や避難ルートに加え、原子力災害の特徴、災害時の住民への情報伝達、避難の方法や準備等をまとめたもので、松江市、出雲市、安来市及び雲南市が県と共同で作成し、各戸配布しているものです。

 ご提案の島根県としての「原子力災害ハンドブック」(仮称)の作成については、4市とも相談の上、検討してまいります。

(防災部原子力安全対策課)

 


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2018年9月項目一覧


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025