県人口の減少が問題になっている今、若者を「囲い込む」ためには、県内の高校生の多くが県内の大学に進学し、大学教育で県内で起業するなり就職するなりしてもやっていける自信をつけて卒業することが重要だと思います。

　島根県立大学は定員を増やし、教育を施して島根県で活躍する人材を多く輩出して欲しいと思います。

　全国的に少子高齢化・人口減少といった問題を抱えるなかで、地方の公立大学は、地域の将来を支える人材の育成や、産業の発展に貢献するなど、地方創生にとって重要な役割を果たす必要があると認識しています。

　島根県では、平成31（2019）年度から平成36（2024）年度までの島根県立大学の業務運営の目標である島根県立大学中期目標を作成中です。

　この中期目標（素案）では、大学の目指すべき姿を「地域貢献・教育重視型大学」と位置づけ、「地域に貢献する人材の輩出」や「地域が抱える諸課題に対応する研究及び教育の重視」といった項目を基本目標としています。

　また、浜田キャンパスの総合政策学部については、地域の諸課題を解決する人材ニーズの高まりや、国際的な視点にも主眼を置いた人材育成に対応するため、地域系と国際系の学部学科の設置を検討するように示しています。これを受けて、大学において、定員数も含めた学部学科再編の検討を進めているところです。

（総務部総務課）

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