津和野町内において大鳥居から笹山までの道路が旧道のままです。200ミリの雨が降れば通行止めになります。５年前の大雨被害の修理も終わっていません。

　今回の雨で2か所に崖ぐずれが発生しています。また、数年前には径1.5mの大石が道路に落ちてきました。津和野土木事業所では把握しているはずです。

　この道路は生活道であり、また観光客が広島方面に帰る際、カーナビが指示し通る道です。また、萩市と岩国市を結ぶ路線でもありかなりの通行量があります。早急な対応をお願いします。

　この度は道路に関するご意見をいただきありがとうございます。

　ご指摘の区間は、一般県道柿木津和野停車場線（県道２２６号）の国道９号交差点付近から吉賀町方面へ約１．５ｋｍの未改良区間のことと推察します。

　この区間において、豪雨により崖崩れなどの災害を受けた箇所の補修については、災害直後の緊急的な対策をはじめ、再度の災害を防止するための対策を実施しています。

　また、道路の幅を拡げたり、急な上り下りやカーブを緩くするなどの改良工事については、現在、津和野土木事業所管内で進められている他の改良工事の進捗を見ながら、ルートなどの改良計画を検討していく考えです。

　一般県道柿木津和野停車場線は、県内各地域と生活圏中心都市である津和野町を連絡するとともに、高速幹線である中国縦貫自動車道との連絡強化を図る重要な県道であることから、当該区間の安全・安心な通行空間を確保することは、重要な課題のひとつであると認識しており、津和野土木事業所とも共有を図っています。

　道路の改良、補修については、地元の皆さまへ丁寧に説明し、ご意見を伺うとともに、ご理解を得ながら進めていきたいと考えていますので、引き続きご協力をお願いします。

（土木部道路維持課、道路建設課）

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