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テレビ朝日系の放送局新設について

【提案No.358】2011年12月8日受付

 

Q.テレビ朝日系の放送局新設など、テレビ朝日系の放映ができるようにしてください。

 

 テレビ放送の現状ですが、島根県と鳥取県には、TBS・フジ・読売系列の民放テレビ放送局があって視聴することができますが、テレビ朝日系列の放送局が無いため、テレビ朝日系の番組が見られません。この状況は、全面地デジ化の2011年でも改善されません。県民としてはたいへん不満です。

 相当以前に、当時の郵政省では、全国で民放4局全視聴体制を完成するという目標をたてたはずですが、この実現はどうなっているのですか。

 こんな状況では、国民・県民としてはまったく納得がいかないです。

 島根県へ早くテレビ朝日系の放映ができるようにしてください。

 具体的には

 ・島根県庁が開局への強い決意をすること

 ・島根県内での開局に関して、希望企業を早期に公募する

 ・もしも開局できるような体力のある企業が島根県にないのなら、地デジ化を契機に東京キー局のテレビ朝日からの放映電波を、そのまま島根県での基地アンテナへ乗せれば、ごく簡単に(ごく安価な投資で)視聴可能になる。

 宜しくお願い致します。

 

 

【回答】2011年12月21日回答

 

A.新しい放送局の開局にあたっては、民間事業者が主体となって具体的な動きを展開する必要があり、県がこれを主導する立場にはありません。

 

 新しい放送局の開局にあたっては、民間事業者が主体となり、地域のニーズや採算性などを前提とした放送局開局の見通しのもと、具体的な動きを展開する必要があり、県がこれを主導する立場にはありません。

 また、総務大臣が定めた「基幹放送普及計画」(旧「放送普及基本計画」。放送対象地域ごとの放送局の数を定めたもの。)においては、全国的な指針として「民間基幹放送事業者の放送については、総合放送4系統の放送が全国各地域においてあまねく受信できること」とされていますが、島根県及び鳥取県の各地域を併せた区域を放送対象地域とする放送局の目標は3系統とされています。

 実際に開局する場合には、当該計画の変更が必要となりますが、その際にも

(1)周波数の割り当てが可能か

(2)放送に対する需要

(3)地域の経済、社会、文化などの諸事情

を総合的に勘案し、慎重に検討されることとなっています。

 ご質問のあったテレビ朝日系列の放送局設置について、このような事業者や国の動きはないのが現状です。

 なお、「基幹放送普及計画」では、放送事業者の構成や運営は地域社会を基盤とすることや放送を通じて地域住民の要望に応えることが求められており、テレビ朝日など他の放送対象地域の放送局が、島根県において、そのままの内容で放送を提供することは困難と考えられます。

(地域振興部情報政策課)


 

【提案No.2017-00347】2月4日受付

 そんな対応だと島根県に人が残りません。定住対策としてやる気を見せて欲しい。

 

 

【回答】9月27日回答

 前回の回答のとおり、新しい放送局の開局は、民間事業者が主体となって具体的な動きを展開する必要があります。

 国に確認したところ、現在、基幹放送普及計画の見直しや新たな放送局の設置の動きはないとのことであり、現時点では、新しい放送局の開局は難しいものと考えています。

(地域振興部情報政策課)

 


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