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使用済核燃料の処分について


 

【提案No.A2018-00070】6月28日受付

 島根原発3号機の稼働まで、もう時間の問題のようですが、核の処分場も決まらぬままの再稼働など、本当に狂っているとしか思えません。稼働すれば必ず出てくる使用済み核燃料はどうなるのでしょうか。このままでは、原発の貯蔵施設が恒久的な保管場所になるのが目に見えます。

 安全性はもちろんのこと、核の処分場も決まり、きちんと住民に説明できるようになって、初めて再稼働の議論ではないですか。

 稼働してしまったらもう後には戻れません。正しい選択をお願いします。

 

【回答】7月23日回答

 高レベル放射性廃棄物については、国のエネルギー基本計画において、国が前面に立って最終処分に向けた取り組みを進めるとしており、国では、平成29年7月に放射性廃棄物の最終処分に関する「科学的特性マップ」を提示し、このマップ等を活用しながら、全国各地で順次説明会が開催されているところです。

 また、原子力発電について、政府は「原子力規制委員会が科学的、技術的に審査し、新規制基準に適合すると認めた原発のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進める。」という方針です。

 島根原子力発電所3号機への県の対応としては、住民の方々も参加する安全対策協議会、原子力の専門家で構成する顧問会議、県議会や関係自治体などの意見をお聴きした上で、まずは、中国電力から原子力規制委員会への新規制基準適合性審査の申請を了解するかどうかについて判断する考えです。

(地域振興部地域政策課、防災部原子力安全対策課)

 


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2018年7月項目一覧


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