アレルギーのある子の離乳食教室の開催について
【提案No.A2018-00031】5月16日受付
県内で乳児への離乳食教室が開催されており、お母さん達には参考になっていると思います。
しかし、一部の子供さんの中には小麦、卵のアレルギーで普段の離乳食教室をそのままというわけにはいかず、小麦のかわりに米粉を使ってパンを作ったり、卵はアレルギー反応がおさまる年齢になるまで食べさせないとか、あるいは少しずつ食べさせて慣れさせるようにしているとか、お母さん達は頑張っておられます。
私の思いました感想は、アレルギーのあるお子さんたちへの離乳食教室も年に一度で良いですので開催して、お母さん達の負担を少しでもやわらげたり、お母さん達どうしのつながりの場になるように開催していただきたいと思います。
【回答】6月6日回答
育児不安を軽減し、住み慣れた地域で安心して子育てができる環境づくりは大切なことです。
離乳食は、時期によって「食事の固さ」「食べさせていい食品の量や種類」の目安があり、離乳を進める過程では不安やトラブルを抱えやすく、特に食物アレルギーのあるお子様のいらっしゃるご家庭ではご負担やご心配が多いと思われます。
食物アレルギーは場合によっては重篤な健康被害を引き起こすおそれもあるため、まずは医師に相談して予防的介入や治療を行っていただくことが基本となります。
通常の離乳食教室は各市町村で実施されており、個別の相談にも応じています。これらの取り組みに関する事や悩み事などにつきましては、各市町村が母子保健の窓口を設けておりますのでお気軽にご相談ください。
また、食物アレルギーの親子を対象とした自主的な交流会などの活動については、現在、松江・出雲・浜田地域で交流の場があり、どなたでも参加できます。今後、県では、アレルギーに関する適切な情報提供や、これらの地域の活動についてお知らせすることとしています。
今後とも、市町村と連携し、不安に寄り添い、全ての子どもが健やかに成長することができる地域づくりを目指してまいります。
(健康福祉部健康推進課)
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