現在、毎日報道がなされているが、新潟県内で小学２年生の女児が下校時に何者かに連れ去られ、絞殺されたうえに線路上に死体遺棄され、列車にひかれるという悲惨な事件が発生した。過去にも同様の事件が発生している。

　登校時は集団登校であるが、下校時は単独帰宅などが多い。それゆえ、犯罪者に狙われやすい。しかも今回のように昼間でも人通りが少なく、暗い道ではさらに狙われやすい。島根でも同様の事件が発生する恐れがある。

　登校時には、交差点などにボランティアの交通誘導員や見守り隊がいるが、下校時には全くいない。下校時には、より多くのポイントに見守り隊などのボランティア員が、警察や県などと協力して見守りする活動が必要だと感じる。防犯カメラは犯罪発生後にしか役立たない。犯罪を未然に防止する活動こそが大切である。

　貴重なご意見をいただきありがとうございます。

　登下校時の見守り活動は、地域安全推進員、防犯ボランティア等のご協力により実施しているところです。

　下校時間帯におきましては、防犯ボランティアの皆さまの交差点等での見守り活動のほか、青色防犯パトロールカーによる見守り活動等を実施していただいております。

　また、地域の皆さまにも、下校時間帯における自宅周辺での見守り活動にご協力をいただいているところです。

　今後も、関係機関・団体と連携し、登下校時の見守り活動等を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

（警察本部生活安全企画課）

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