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グラントワの講義室の一般開放について


 

【提案No.A2018-00027】5月10日受付

 島根県に平成12年から住んでいます。島根県の発展を願っていますが、特に石見地方に壁を感じます。松江や出雲に比べて、また他県に比べて教育や文化、外からの情報を取り入れるという点、学ぶという点で、大きく遅れ、また危機感が無い事です。浜田にもようやく図書館ができたのは良かったと思います。そこで益田のグラントワについてですが、あれだけ立派な建物なのに会議室、研修室(学ぶための部屋)がないのです。グラントワには立派な「講義室」があるので、そこを県民に開放してくれないかとお願いは何十回としてみましたが、あそこには職員だけが使う部屋と決められていますと聞き入れてもらえません。この閉鎖的な空気を破って皆が大いに学べる、県民のためのグラントワになるように願っています。

 

【回答】5月30日回答

 ご提案ありがとうございました。

 グラントワの施設には、大・小ホールやスタジオのように、一般の方に貸し出すことを条例で定めている有料施設と、美術館や事務室、講義室のように、グラントワの事業や事務を行うために使用する、貸し出しを目的としない施設があります。

 講義室は、来館された団体や個人のお客様を対象とした芸術に関するレクチャーや、美術館・ホール関係者の会議等に使用しているため、現在、一般利用者への貸し出しは難しい状況です。

 一般利用者の会議や研修の会場としては、スタジオ1、スタジオ2、多目的ギャラリーを貸し出しており、そのほかには、大ホールの舞台や楽屋を使って会議をされた例など、利用しやすいよう柔軟な運営を心がけております。

 ご提案いただいた講義室を一般利用者に貸し出すことについては、益田市内における会議室利用の現状等も踏まえて検討してまいります。

(環境生活部文化国際課)

 


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