島根県青少年芸術文化表彰について
【提案No.A2017-00234】1月9日受付
なぜ、島根県は「全日本合唱コンクール全国大会[中学校部門同声合唱の部]文部科学大臣賞(出雲一中)」と「少年の主張全国大会文部科学大臣賞(海士中)」は表彰するのに、「『宇宙の日』記念全国小・中学生作文絵画コンテストグランプリ文部科学大臣賞(多伎中)」は表彰しないのか。いずれも、「文部科学大臣賞」なので同等の評価をするべきでないのか。
また、「全日本合唱コンクール全国大会」で「文部科学大臣賞」より低い賞を取っている(斐川西中)や(北陵中・高)も県は表彰するのに「文部科学大臣賞(多伎中)」が表彰されないのには疑問を感じる。
【回答】2月16日回答
島根県では、芸術文化や学術の発展向上に寄与することを目的として、各種表彰制度を設けております。
島根県青少年芸術文化表彰(知事表彰)は、県の芸術文化の発展向上に関し功績顕著で、今後一層の活躍が期待される青少年及びその指導者を表彰するものです。対象となる功績は、芸術文化の分野における全国大会のうち島根県青少年芸術文化表彰要綱に定めた大会、若しくは大会の規模等を総合的に勘案し、それに準ずると認められる大会において、最優秀に相当する賞又はそれに次ぐ賞に相当する賞を受賞したものとしております。
また、島根県児童生徒学芸顕彰(教育長顕彰)は、学術・文化活動を通じて本県の児童生徒に豊かな人間性を育むことを目的として、優秀な成果をおさめた児童生徒及びその指導者を顕彰するものです。
ご提案のありました「『宇宙の日』記念全国小・中学生作文絵画コンテスト(絵画の部)」におけるグランプリ文部科学大臣賞は、島根県児童生徒学芸顕彰の対象となる大会の功績として顕彰しました。
制度の趣旨をご理解いただきますようお願いします。
(教育庁社会教育課)
【提案No.A2018-00006】4月9日受付
「島根県児童生徒学芸顕彰を渡したからいいでしょう。」みたいにごまかさないでください。今回の提案・質問は、県がなぜ島根県青少年芸術文化表彰から外したのか。
特に、表彰規定にある「表記してある大会に準ずるかどうか」という部分の判断が間違っているのではないか。県の判断と市民の判断が違うことについて、県に問う質問だと思います。ですから、そのことについて真剣に答えてあげてください。
私は、同様の「表記してある大会に準ずるかどうか」という部分に引っかかっていますが、少し意見が違います。
島根県青少年芸術文化表彰(知事表彰)について、私は、知事の名前で表彰するわけですし、教育委員会もからんでいるわけですから、当然「児童・生徒の努力や才能」が評価されるものだと考えていました。
しかし、表彰規定や2月16日の回答を見ると、そうではないように感じます。
特に前記した「表記してある大会に準ずるかどうか」という判断などは、「児童・生徒の評価」では無く「大会・コンクールの評価」です。「最高位あるいは~」の部分は「児童・生徒の評価」かもしれませんが、島根県青少年芸術文化表彰で表彰されるか、児童生徒学芸顕彰で顕彰されるかの部分は「児童・生徒の評価」では無く「大会・コンクールの評価」となっているようです。
「大会・コンクールの評価」というと、「話題性、メジャーな大会、マイナーな大会」、「競技人口、エントリー数が多い、少ない」、「歴史がある、無い」、「主催者」、「地元開催」など、いずれも参加している児童・生徒に責任の無い事由です。
私としては、「大会・コンクールの評価」ではなく、きちんと「児童・生徒の努力や才能」が評価されるようにしていただきたいということです。
【回答】4月23日回答
平成30年2月16日に回答したとおり、島根県青少年芸術文化表彰(知事表彰)の対象は、芸術文化の分野における全国大会のうち島根県青少年芸術文化表彰要綱に定めた大会、若しくは大会の規模等を総合的に勘案し、それに準ずると認められる大会において、最優秀に相当する賞又はそれに次ぐ賞に相当する賞を受賞したものとしております。
島根県青少年芸術文化表彰(知事表彰)及び島根県児童生徒学芸顕彰(教育長顕彰)ともに、それぞれの表彰要綱等に定める大会において、児童生徒が受賞したそれぞれの賞位に応じて、表彰及び顕彰する制度であることをご理解願います。
(教育庁社会教育課)
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