【提案No.A2017-00315】2月6日受付

　ＪＲ山陰本線の安来駅～荒島駅間への新駅設置を提案します。当該区間の沿線には住宅地が広がっているところがあり、小規模でも駅を設置すれば、山陰本線の利便性向上などが期待できると思われます。費用の問題なども考えられますので、安来市やＪＲなどと協力し、検討されてはいかがでしょうか。

　また、当該区間に限らず、新駅設置の効果があると考えられる箇所があれば、自治体などとともに積極的に検討されるべきと考えます。

【回答】2月28日回答

＜JR西日本（株）米子支社からの回答＞

　将来の少子高齢化に伴う人口減少等の状況をみると、ご利用者の増加は見込めず、また、弊社単独での新駅設置は望めない状況であり、地域のまちづくり等と併せて関係自治体等の協力が必要不可欠です。

　今後、弊社としてどのような対応が可能か検討したいと思います。

　貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。

（JR西日本（株）米子支社）

＜安来市からの回答＞

　現在、安来駅の一日平均乗車人員は約900人、荒島駅は約400人のご利用があります。

　地元要望により新駅を設置することについては、新駅利用者数が多く見込まれる必要があります。また、新駅設置により駅周辺の活性化に繋がることも考えられますが、建設費用の多くを地元自治体で負担する必要があり、最終的な住民負担が利便性と比較して過大になる可能性もあります。

　よって、現在のところ新駅の設置について検討する考えはありません。

（安来市商工観光課）

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