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「貨客混載」の取り組みについて

 

【提案No.A2017-00259】1月18日受付

 

 鉄道・バスなどで乗客と宅配便の荷物などを一緒に輸送する『貨客混載』の取り組みを行っているところがあります。トラックドライバーの負担軽減や鉄道・バスの収入増などに効果があるようですので、県内のJRをはじめとした鉄道・バス会社などと共に導入を検討されてはいかがでしょうか。

 

 


 

【回答】2月28日回答

 

 自動車運送業の担い手を確保するとともに、過疎地域等における移動手段を確保し、物流サービスを持続するため、平成29年9月1日から、乗合バスについては全国で、貸切バス及びタクシーについては過疎地域において、旅客運送事業と貨物運送事業の「かけもち」が可能となりました。

 県内では、バス事業者が島根県沖で獲れた魚を広島行きのバスに載せ、所定の高速道路のバス停まで運び、広島県の飲食業者に渡している取り組みがあります。

 今回の制度見直しを受け、現在、県内においても、バス事業者と宅配便事業者との連携による貨客混載の取り組みについて、事業者間で検討を進められていると伺っています。

 また、他県においては、鉄道事業者やバス事業者が宅配便事業者と連携し、鉄道・路線バスを活用した宅配便輸送に取り組まれている例があり、事業者の収入増加と、物流の効率化が図られています。

 県内においても、こうした鉄道、バス等による貨客混載の取り組みを行うことにより、過疎地域等における路線の維持、物流の効率化が期待できます。

 県としては、それぞれの地域の実情に応じて取り組めるよう、今後、他県の実施事例も含め、周知啓発に努めていきます。

(地域振興部交通対策課)

 

 


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