ヘルプカードについて
【提案No.A2017-00088】7月20日受付
島根県にもヘルプカードの導入を希望したいです。あと、ポスター配備もお願いしたいです。
【回答】8月7日回答
「ヘルプカード」は、一部の都県において、内部障がいや難病などにより外見からは援助や配慮を必要としていることを分かりにくい方が、そのことをカードにより周囲の方に知らせることで、援助や配慮を受けやすくするためのものとして、導入されています。
また、「ヘルプカード」と同様に、周囲の方に援助や配慮を必要としていることを知らせるものとして、全国で複数の種類のマークが考案されており、考案した自治体や団体により、それぞれ普及が進められています。
県としては、主流となりつつあるマークを見極めるとともに、障がい者団体などのご意見も伺いながら、マークの普及を検討しています。あわせて、ご提案のあった、「ヘルプカード」についても、障がい者団体に意見を伺いたいと思います。
なお、島根県では、県民の皆さまが、様々な障がいの特性を知り、障がいのある方が困っていることを理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践していくことを通じて、誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)を一緒につくっていく「あいサポート運動」に取り組んでいます。この運動では、配慮を実践する「あいサポーター」に、あいサポートバッジを身に着けてもらうことで、障がいのある方が気軽に手助けを求められるようにしています。
(健康福祉部障がい福祉課)
【その後の回答】平成30年1月15日回答
県では、内部障がいや難病などにより外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりにくい方が、そのことを周囲の方に知らせ、援助や配慮を受けやすくするためのマークの導入について検討してきましたが、このたび「ヘルプカード」及び「ヘルプマーク」を導入することとし、平成29年12月から交付を開始しました。
ヘルプカードは、県障がい福祉課のホームページで公開していますので、ダウンロードし、必要な援助や配慮の内容等を記入した上でお使いいただくことができます。
なお、ヘルプマークは、市町村の窓口や県の障がい福祉課、保健所、心と体の相談センターで交付しています。
また、ヘルプマーク・ヘルプカードの趣旨を多くの方に知っていただくために、ポスターやチラシを作成し、関係機関での掲示や、街頭啓発での配布等により周知に努めています。
今後も、援助や配慮を必要とされている方と手助けする方とを結ぶヘルプマーク・ヘルプカードの普及・広報に取り組むことで、障がいのある人もない人も相互に助け合いながら、誰もが暮らしやすい地域社会づくりを進めてまいります。
(健康福祉部障がい福祉課)
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