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修学旅行中の死亡事故について

 

【提案No.A2016-00231】平成28年12月12日受付

 

 本年9月29日、修学旅行中に出雲市立小学校の女子児童が広島県廿日市市内のホテルの浴室で死亡しました。

 出雲市教育委員会が発表した事故発生の原因は、明らかに引率教員等の当女子児童に対する安全管理が不十分かつ不適切であったと言わざるをえません。

 市もそれを認めています。児童の命を守れなかった責任は重大です。

 引率教員等学校関係者の責任の所在とその処分について、県はどのように判断されているのでしょうか。

 事故発生以後2ヶ月以上が経過しているにもかかわらず、責任の所在が明確に示されないのは不可解です。

 

 


 

【回答】平成28年12月28日回答

 

 出雲市教育委員会からは、この死亡事故に関する調査報告書を取りまとめ、公表したところであり、現在、ご遺族と示談に向けた話し合いを進めつつあると聞いています。

 県教育委員会としては、この調査報告書の内容を精査し、また、ご遺族との話し合いの推移も見守りながら、責任の所在と処分の在り方について慎重に検討してまいります。

(教育庁学校企画課)

 


 

【その後の回答】平成30年1月17日回答

 

 島根県教育委員会は、被害児童の在籍校校長に対して、管理監督責任を問い、平成29年6月27日付けで懲戒処分である「戒告」を行いました。

 また、出雲市教育委員会は修学旅行団団長であった出雲市内小学校校長及び被害児童の在籍校教頭・修学旅行団副団長であった出雲市内小学校教頭に対して、服務指導上の「文書訓告」を行いました。

(教育庁学校企画課)

 

 


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