北朝鮮情勢に係る県の対応について
【提案No.A2017-00140】9月11日受付
北朝鮮がミサイルを打ち上げ、その対抗措置として、朝鮮半島での武力行使も取りざたされている。
そうなった場合、北南を問わず大量の難民(避難民)と、それにまぎれて工作員が押しよせて来ると思われる。原発や浜田の火力発電等、狙われる所も点在する。難民の受け入れの是非はともかく、老人の多い島根県で、警察、消防、自警団を組織する等の対策はできるのか。他の県や国との協力・連絡は大丈夫か、を問いたい。
【回答】1月22日回答
県は、日本海を隔てて北朝鮮と隣接する位置関係、離島や長い海岸線を有する地理的状況、さらには、原子力発電所が立地する島根県の事情等を考慮し、県民が安心して暮らすことができるよう、海上保安庁や防衛省に対し、
1.巡視船の増隻※や船舶の大型化など海上での監視取締りの強化、関係機関との連携強化等、海上監視体制の充実を図ること。
※増隻:船の数を増やすこと
2.県内において、出雲駐屯地をはじめ自衛隊の配備体制の充実を図ることや、日本海側の警戒態勢の強化に向けた自衛隊艦船の寄港回数を増加させること。
を県の重点要望として、春と秋に要望しており、引き続き、強く国に要望していく考えです。
(防災部防災危機管理課)
県警察では、重要施設に対するテロや犯罪等に備え、施設管理者等と連携を図りながら、時々の情勢に応じた警戒警備を実施しています。
今後とも、関係機関との連携を強化するとともに、各種訓練を通じ、テロ等に対する対処能力を高め、県民の安全安心を確保してまいります。
(警察本部警備第二課)
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