山陰新幹線の誘致を
【提案No.A2017-00217】11月6日受付
私は山陰新幹線が建設されることを願っています。しかし、山陰に新幹線を建設する案はいくつかあるようで、もし山陰新幹線以外の案が先になれば山陰新幹線は実現しなくなる可能性が高くなるのではないかと危惧しています。膨大な建設費が必要ですから当然でしょう。
フリーゲージトレインは技術的な困難さと、実現しても今より8分ほど時間が長くなって意味がないということで否定されたようです。しかし、国はフリーゲージトレインの実現を諦めていないようです。
伯備新幹線を熱心に提唱されている方もおられるようです。伯備線の利用客の数を根拠にされているようです。私は、中国山地を越えなければならないので伯備新幹線が実現しても、大阪や京都からの時間が大幅に短縮されるとは思えません。
私が愛知県に就職した頃は、名古屋発の急行大山がありまして、それに乗ると敦賀から日本海沿いを走り、山口県の小郡まで行きました。乗り換えなしで島根県の故郷の駅に降りることができました。もし、山陰新幹線が実現したら2時間以内で大阪や京都に行けますし、特に京都や大阪などの外国人観光客を呼び込むことができると思います。
山陰新幹線を第一に誘致すべきです。京都府内では小浜市で北陸新幹線につなぐ案もあるようですが、安上がりになるならそれでも構いません。発着本数は1時間に1本程度と思います。
【回答】12月27日回答
山陰地方と関西地方間の鉄道の高速化につきましては、北陸新幹線から延びるルートのほか、岡山や姫路から山陰に至るものなど様々なルートがあり、整備の手法も含め方向性が固まっていません。
山陰新幹線につきましては、移動時間の短縮による利便性の向上や、災害に強い国土軸形成のため有意義ではありますが、整備にあたっては多額と見込まれる建設費負担など課題も多くあります。
一方で、地方への新しい流れをつくり、産業振興や観光振興などを進めていくうえで、高速交通網の整備は欠かせないものと考えています。
県としては、高速道路や航空路を含めた高速交通網の整備に向けた国などの様々な動きを注視しながら、整備に係る建設費や時間短縮効果など、費用対効果の観点も含め、総合的に検討してまいります。
(地域振興部交通対策課)
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