六曜表記のカレンダーについて
【提案No.A2017-00189】11月17日受付
島根県庁内でも六曜表記のあるカレンダーが使用されています。啓発している島根県こそが人権意識を持つべきだと思います。
そこで、県の機関においては表示されていないカレンダーを使用するか、マーカーなどで表記個所を黒く塗りつぶすなどして使用するべきだと思います。
【回答】12月18日回答
ご意見ありがとうございます。
県では根拠のない迷信や固定観念は、偏見や差別を生む要因の一つであると考えています。人々が根拠のない迷信を信じ自由な生活ができないことや、世間体を重んじて考え行動することは、身近な生活の中で不合理なことを当然として、受け入れることや、残すことにつながり、ひいては偏見や差別意識の存続を助長することになります。
日の吉凶をいう六曜をどう考えるかは人によってさまざまですが、県では六曜は「迷信であり、科学的な根拠がない」と考え、県民手帳や県の作成するカレンダー等において六曜を掲載しないなどの対応をしています。
また、人権啓発推進センターでは、六曜を研修のテーマに取り上げ、職員の意識啓発を図っていますが、今回のご意見を受け、各所属に通知を行い、改めて六曜について周知しました。
今後も一人ひとりの人権が尊重される差別のない明るい社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
(環境生活部人権同和対策課)
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