【提案No.A2017-00181】6月12日受付

　県立図書館での古い個人名電話帳の閲覧には身分証の提示、閲覧理由の確認、コピーや撮影の禁止などの制限を設けるべきではないでしょうか。また、古い電話帳の閲覧者情報を県警に通知することで犯罪抑止になると思います。

【回答】11月17日回答

　県立図書館では、古い電話帳は郷土資料として書庫に所蔵しており、他の郷土資料と同様に氏名、住所等を記入した閲覧申請書を提出した上で、ご利用いただいております。

　ＮＴＴの電話帳については、図書館の利用者への提供が可能な資料と解釈しておりますが、電話帳を悪用した犯罪被害が発生している状況を踏まえ、複写、撮影については不可とし、館内閲覧のみとしているところです。

　なお、警察への閲覧情報の提供につきましては、利用者のプライバシー保護の観点から慎重に取り扱う必要があり、犯罪に関わらない限り行いません。

（島根県立図書館）

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