【提案No.A2017-00169】10月20日受付

　強くなくても雨が降り続くと主要道路に池状態の水溜まりがあちこちに出来てハンドルを取られそうになることがある。

　道路脇に堆積した泥で土手が形成され水の逃げ場がないことが原因である。道路パトロールカーに鍬やスコップを積んで雨の日に巡回し土手部分を数カ所切れば排水されるはずである。雨の日にドライブレコーダーを搭載した車を走らせ、再生すればどこを対処しなければならないか一目瞭然。

　道と川の相談ダイヤルに連絡してくれたら対応するではなく、普段から道路のメンテナンスしようという意識を持たないと道路環境は悪化するばかりである。

【回答】11月17日回答

　県が行っている道路パトロールでは、パトロール中に発見された道路の不具合のうち、軽微な作業で改善できるものについてはパトロールに合わせて措置を講じることとしています。ご意見をいただいた路面への水溜まりにおいても、軽微な作業で原因が除去できる場合はその場で対応をしていますが、経年の劣化により路面が変形し、わだち掘れが進んでいる場合は、舗装面自体を修繕する必要があることから、そのような箇所については、順次舗装の修繕を進めているところです。今後も注意深くパトロールを行い、適切な修繕に努めてまいりますのでご理解ください。

　また、道と川の相談ダイヤルは、道路パトロールの実施頻度に限界があるなかで、地域の皆さんからリアルタイムで公共土木施設の異常に関する情報を収集するための重要なツールであり、交通の安全を確保するうえで非常に有効であると考えておりますので、ご理解の程よろしくお願いします。

（土木部道路維持課）

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