いじめ問題について
【提案No.A2017-00127】9月4日受付、【提案No.A2017-00145】9月14日受付
学校で起きたいじめは、学校側の責任でしょ。きちんと責任をとってほしい。
いじめる人は、いじめているという意識がない。ある人は、いじめられる人が悪いという人もいるが、これは間違いだ。あくまでも、いじめている者が悪い。いじめにあった者は、一生、心の中に残る。学校側は対応が悪い。責任をのがれている。
監視カメラを付けてなくなるようにしてください。生徒はどう動くかチェックし、少しでもいじめがなくなるように取り組んでほしい。学校のいじめなんか、なくならないわと考えずに、とことんいじめをなくしていくという意識で取り組んでほしい。
【回答】9月19日回答
島根県では、「島根県いじめ防止基本方針」に基づき、子どもを見守る環境の整備、いじめの未然防止、いじめの早期発見・対処等について様々な取り組みを行っているところです。
いじめの特徴として、暴力行為などの問題行動は比較的発見しやすいとされていますが、遊び・からかい・無視・ふざけあいなどの中で行われるいじめは、問題行動として発見しにくいとされています。また、SNSなどによるインターネット上のいじめも、第三者からはほとんど発見することができず、近年、いじめが潜在化していることを懸念しているところです。従って、監視カメラを設置することが、いじめを発見・防止するための有効な手段になり得るとは考えにくいと判断しています。
今後も学校生活の中での様々な教育活動を通して、子どもたちが自己有用感(人の役に立った、人から認められたと感じること)を持てるようにし、他者を思いやる心を育んでいくこと、さらに「いじめは絶対にあってはならない」というメッセージを、子どもたちや保護者、地域社会に対して繰り返し強く訴えていくことが大切であると考えております。
今後とも、引き続きいじめ問題の解決に取り組んでいきます。
(教育庁教育指導課)
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