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農林大学校について

 

【提案No.2017-00082】7月10日受付

 

 先日、大田市の農林大学校の農大祭にお邪魔させていただきました。盛況ぶりにびっくりし、また学生の皆さんのやる気を感じました。販売場所のポスターなども華やかで楽しく感じ、ぜひこれからも続けて頑張っていただきたいと思いました。私は数十年前の卒業生ですが、当時より開催日も短くなったのですね。所々記憶が甦るところがあり、懐かしく校内を見渡させていただきました。ありがとうございました。

 一方で、とても残念なところもありました。体育館の横にある果樹科の敷地が耕作放棄地のように草が生えていました。所々、除草剤を撒いたような形跡はありましたが草刈をされている様子があまりなく、科長さんはどのような指導をしておられるのかと思いました。最近の学生さんは草刈りをされないのでしょうか。

 また、ハウスの外から中を覗かせていただいたのですが、かなり変わった方法で栽培されてあるように思えました。私も卒業以来、農業とは離れており、数十年前の知識でしかないものですが散歩で見かけます農家さんのハウスの植え方・仕立て方とはかなり違ったように思えました。当時の基本とは遥かに違うように思えましたが、学校ではしっかりと基本的な植え方などをされたほうが良いのではと思いました。

 

 


 

【回答】8月7日回答

 

 農大祭へお出かけいただき、大変ありがとうございました。

 ご指摘いただきました草刈りの件につきましては、年間を通じて学生指導を行っておりますが、作業の集中する時期などには不行き届きの場合があり、お見苦しいところをお見せし申し訳ありませんでした。今後は、良い環境で学習が進められるよう、徹底してまいります。

 また、植え方・仕立て方につきましては、近年、従来の長梢剪定(デラウエア主体)から、省力的で技術の習得がしやすい短梢剪定(シャインマスカットやピオーネ主体)が主流となっていることから、当校でも短梢仕立てにしておりますが、学生の勉強のための長梢仕立ての樹も残しております。

 学生へは、できる限り最新の技術や品種に触れさせたいという考えのもとで、指導を行っておりますので、ご理解願います。

 ご提案ありがとうございました。

(島根県立農林大学校)

 

 


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