木次線の利用促進について
【提案No.A2017-00053】5月25日受付
今回、広瀬町にある実家に住む実母と木次線に乗りました。
島根に住む年数より長くなった大阪の暮らしですが、この木次線の旅は、実母も私もとても印象に残りました。ただ、そこにある自然の風景が何にもかえられない程、”美しい”と思ったのです。
宍道を出発して、しばらくカーブごとに汽笛をならして進むことも新鮮でした。閉じこもりがちな実母も大満足。
おろち号でなくても、この線は、とても価値があり財産です。駅ごとに”スタンプ”を作る(スタンプラリー)とか歴史的な(例えば、木次線をつくるには、こんな苦労や志があった。)ことを知ってもらうなどもPRになると思いました。(トンネルも魅力的)
四季折々に乗ろうと話しました。四季折々の写真をパネルにして駅に飾るのもPRになると思います。自分たちが、毎日目にするあたりまえの風景は、決してあたりまえではありません。
三江線のようなことにならないために何かできる限りのことを今から考えてみましょう。
【回答】7月24日回答
木次線の利用促進について、具体的なご提案をいただきありがとうございます。
木次線の利用促進につきましては、「木次線強化促進協議会」(沿線市町で構成)やJR西日本と連携してPR強化や沿線の魅力向上に取り組んでいるところです。
今年度は、木次線が全線開通して80周年の節目の年であり、「木次線全線開通80周年記念事業実行委員会」(沿線市町、JR西日本、商工会、観光協会、県で構成)が組織され、木次線の利用促進や沿線地域の活性化を図るため、木次線を愛する沿線の方々が集まり、今後の取り組みにつなげていくためのワークショップの開催や、駅舎を活用したイベントへの助成、沿線の魅力発信など、さまざまな記念事業が企画されています。
今回いただいたご提案も参考にしながら、引き続き、沿線市町やJR西日本と連携して木次線の利用促進に取り組んでまいります。
(地域振興部交通対策課)
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