県民会館北側の歩道について
【提案No.A2017-00048】5月17日受付
松江市内の大手前道路は拡幅改修中ですが、先日、裁判所前から県庁へ向かって車で通行していたところ、県民会館北側・物産館前の横断歩道部分において、県民会館側道路の路肩が突然なくなり、歩道が道路側へ約40cmのコンクリート縁石で張り出した形状に改修されていました。
突然の縁石の接近にひやりとしたことと、路肩が急になくなることに危険性を感じました。
横断歩道を渡りたい歩行者は歩道際まで出てきますが、路肩がないので車と近づき過ぎ、接触などの危険性が高まるのではないでしょうか。
道路左寄りを通行する原付バイクや自転車は、突然縁石が張り出ししていると、車道中央寄りへ進路変更をしたり気付かなかった場合は、衝突するではないでしょうか。また、特に交通量の多い道路において、そのような形状は適正なのでしょうか。
今後事故などが起きるようであれば、道路管理としてチェックは管理計画にありますか。不具合があれば見直し改良していくことは常に必要だと思います。
このような道路デザイン、特に仕様決定はどのようになされたのでしょうか。
道路の基準として大手前道路は路肩がなくてもよいのでしょうか。
個人的考えとしては歩道の張り出しは不要です。道路は注意して通行するのは当然としても、道路はヒューマンエラー防止を含め、より安全で予見性を持って運転できるようにするべきだと思います。
特に松江城付近は県外等からの初めて通行する車も多いと思われます。運転のおぼつかない車を度々見かけます。
【回答】6月20日回答
「大手前通り」の整備にあたっては、沿道に店舗が多いことから一時的に停車できるように、車道と歩道の間に片側1.5mずつの停車帯を設けています。
しかしながら、交差点付近については、4車線道路で横断するのに時間を要することから、歩道を車道側に片側1mずつ張り出すことで横断距離を短くし、高齢者など歩行者が安心して横断できるよう配慮して計画しています。
ご指摘のありました「大手前通り」の県民会館北側については、現在拡幅工事中であり、路肩が一時的に狭くなっていますが、工事が完成して4車線で供用する際には、路肩の必要幅50cmを確保し、安全に通行できるようになる予定です。
また、通行車両への注意喚起については、ご意見を受け、看板やバリケードを追加し、円滑に通行を誘導できるよう改善いたしました。
なお、「大手前通り」の整備における詳細な図を県のホームページに掲載しておりますのでご覧ください。
参考:「大手前みちだより」No.28(「大手前みちだより」バックナンバー一覧表より)
(土木部都市計画課)
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