三江線廃止の先送りについて
【提案No.A2017-00009】4月26日受付
三江線廃止の先送りを要望します。
JR西日本は、2018年4月に三江線を廃止し、代替バスを運行することを宣言しました。しかしながら、県道40号線(川本波多線)は道路整備が進んでおらず、特に竹駅周辺区間は、道幅が狭く、未だに離合できない状況です。過去には転落事故も起こっているようです。
このような状況で、代替バスを走らせることは物理的に不可能ではないでしょうか。この区間の2車線化が完了しないかぎり、三江線の廃止はありえないと思います。三江線廃止は、「代替交通が確保されることが不可欠」ですので、「全力で取り組んでまいります」ではなくて、きちんと来年4月までに道路整備を完了させてください。それができないなら三江線廃止を延期させてください。
【回答】6月2日回答
沿線6市町で構成する三江線改良利用促進期成同盟会は、JR西日本からの三江線廃止表明を受け、昨年9月23日の臨時総会において、鉄道としての存続を断念し、バス等による三江線の代替交通の確保に向けて全力で取り組んでいくことを決定されました。
また、JR西日本は、鉄道事業法に基づき、平成30年4月1日を廃止予定日とする廃止届を昨年9月30日に提出されました。
これを受けて昨年11月から、中国運輸局、沿線6市町、島根・広島両県、JR西日本など関係者間で協議会を立ち上げ、持続可能な公共交通確保に向けた話し合いを進めているところです。
県としては、地域の道路状況や沿線の住民の方々、実際に三江線を利用されている方々のニーズを踏まえ、引き続き、沿線6市町、JR西日本、広島県などとよく協議をしながら、三江線の廃止予定日である平成30年4月1日までに、持続可能で、より利便性の高い公共交通が確保されるよう取り組んでまいります。
(地域振興部交通対策課)
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