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教員の過重労働について


 

【提案No.A2017-00046】5月17日受付

 私の娘は松江市立小学校の教員をしています。

 孫が一人います。この子が保育所に行っていた頃、言っていました。「お母さんは、夜、お迎えに来る」と。日暮れの早い時期は、待っている子供にしてみれば、みんなが帰り、迎えに来る母が遅いのが、いやだったと何度も言っていた。

 母親に話すと仕事が終らないので仕方ないと。仕事は持って帰り夜しているという。

 この頃、過重労働、サービス残業等をよく聞きます。教員の過重労働について、改善されることを望む。祖母としては、2人、3人の孫がいたらと思うが、現状では無理だったらしい。少子化と過重労働、今後の世の中のあり方を今、考えるべきだ。

 

【回答】5月26日回答

 島根県の多くの教員は、熱意をもってまじめに、ひたむきに教育に取り組んでいますが、一方で多忙感を持つ教員が増加しております。
そのような中、県教育委員会としては、「教職員のワーク・ライフ・バランスを図っていくことは大切であり、島根の子どもたちに質の高い教育を提供する基盤になる」という基本認識をもっています。

 市町村立学校(小中学校)及び県立学校の服務監督者(仕事を監督する者)は、それぞれ市町村教育委員会と県教育委員会であり、一緒になって教職員の勤務時間の適正化に努める立場にあります。

 県教育委員会としては、県、市町村の教育委員会及び学校の3者が、教職員のワークライフバランスを図るという基本認識を共有した上で、教職員の業務改善や健康管理に粘り強く取り組んでいきたいと考えます。

(教育庁学校企画課)

 


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2017年5月項目一覧


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