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禁煙を進めてほしい

 

【提案No.A2017-00020】5月9日受付

 

 禁煙場所がだんだん増え、うれしいことです。

 さらに望むのは、歩きタバコ、隣家と密着したベランダや路地でも、やめて欲しいです。法律を変えるのは難しいですが、マナー、礼儀として、禁煙を進めてください。タバコは健康上ばかりではなく、火災の危険、喫煙しながらの運転等、リスクばかり大きく、メリットはゼロです。

 煙からは逃れられません。すき間からでも入りこみます。今朝の新聞、同封させていただきました。

 


【回答】5月18日回答

 

 たばこ対策に対して、関心を持っていただきありがとうございます。

 ご指摘のように、喫煙や副流煙による健康への悪影響が明らかであることから、県では、たばこ対策として受動喫煙防止以外にも禁煙支援、未成年者の喫煙防止に重点的に取り組んでおります。

 平成28年の健康調査では、県の喫煙率は男性が30.7%、女性が7%であり、全国平均より低い傾向にあります。また、喫煙者の半数以上が禁煙意欲を持っていることは、県民への様々な働きかけの成果と考えております。今後も、禁煙意欲のある方が禁煙を達成できるよう、禁煙相談ができる禁煙支援薬局の拡大や禁煙外来のある医療機関の情報提供、市町村や保険者が行う保健指導の強化など、関係機関と連携して実施します。

 現在のところ、健康以外の理由で禁煙を推奨することは根拠に乏しいことから難しい状況ですが、歩きたばこやポイ捨てをしないこと、周囲の人へ配慮をすることなど、喫煙者のマナーアップや公共の場での受動喫煙防止対策の推進について、関係団体、企業等とも連携してさらに啓発を推進してまいります。

 なお、現在、健康増進法第25条において「多数の者が利用する施設を管理する者は、受動喫煙を防止するために必要な措置を講じるよう努めなければならない」と規定してありますが、国において、公共施設での受動喫煙防止対策を強化する方向で法改正することが検討されており、県としても動向を注視しております。
※副流煙:火をつけたたばこから立ちのぼる煙。特に、喫煙者の周囲にいる非喫煙者が吸い込む煙のこと
※受動喫煙:他人のたばこの煙を吸わされること

(健康福祉部健康推進課)

 

 


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