【提案No.A2017-00013】4月28日受付

　出雲市古志町にある島根県畜産技術センター内のふれあい動物広場に設置されていた自動販売機ですが、昨年３月まではある業者さんにより設置されていましたが、その後、県の入札で別の業者さんにより設置され、採算が取れないとかで、今年３月に撤去されました。

　山間部で他に店も無く、冬は来場者も少ないですが、春から秋にかけて、ふれあい広場は子供、島根大医学部の馬術部の学生、一般者と多数の来場者があります。夏場の熱中症対策の必要からも、電気代金は県が補助してでも販売機の設置をお願いしたいと思います。

【回答】5月18日回答

　県有施設に設置する自動販売機については、県の財産収入を確保する観点から、平成27年４月から公募によって業者を選定し、設置しています。

　ふれあい動物広場内の自動販売機についても、平成28年４月から公募により業者を選定して設置していましたが、収益が見込める最低販売数を満たさないため、業者から平成29年３月末をもって撤退する旨申し出がありました。

　そのため、平成29年４月からの設置について再度公募を行いましたが、応募はありませんでした。

　ご提案いただきました電気代等の補助による設置につきましても、制度上、設置に係る経費は設置事業者の負担としていることから困難です。

　ふれあい動物広場については、地域の皆さまに動物とのふれあいを楽しんでいただくため、平成９年から開設をしており、小さなお子様を始め、皆さまにご利用をいただいております。

　ご利用いただく際の熱中症対策については、水筒などで飲み物をご持参いただくなどの対策をお願いできればと考えております。ご不便をおかけいたしますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。

（総務部管財課、農林水産部畜産課）

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