宍道湖の湖岸覆砂事業について
【提案No.A2016-00304】3月10日受付
宍道湖の湖岸覆砂事業があちこちで行われたが、ほとんどの場所で砂は跡形もなく流れ去ってしまい、離岸の波除け石積みと衝突防止の反射板の付いた杭が残っただけというのが現状である。
効果検証はきちんとされたのか、されたとしたらどういう評価を下されたのか知りたい。
効果なしと評価された場所の石積みと杭は景観を阻害していても、水鳥にとっての安全な休息場としてそのまま放置するのか、撤去する考えはあるのかも知りたい。
【回答】4月7日回答
<国土交通省出雲河川事務所からの回答>
宍道湖の水質は環境基準を満足しない状況が継続しており、国土交通省出雲河川事務所では、平成16年度より宍道湖の沿岸域において、湖の自然浄化機能の回復による水質の改善を目的とした浅場造成事業をおこなっています。
これまでに浅場造成を実施した箇所においては、シジミ稚貝の定着、透明度の改善等図られており一定の効果を発現しているものと認識しておりますが、一部において砂の流出が見られる箇所もございます。
この点については生物等の専門家の方のご意見、評価をいただきながら必要に応じて改善を進めていく予定です。
(国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所)
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