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島根県の主な取り組み

(1)「竹島の日を定める条例」の制定

2005(平成17)年、島根県議会は竹島の領土権の早期確立を目指し、2月22日を「竹島の日」と定める条例を定めました。

 

 

第1県民、市町村及び県が一体となって、竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、竹島問題についての国民世論の啓発を図るため、竹島の日を定める。

第2竹島の日は、2月22日とする。

第3県は、竹島の日の趣旨にふさわしい取組を推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。

 

この条例は、公布の日から施行する。

 

【竹島の日を定める条例】(平成17年3月25日公布)

 

 

(2)国への要望

 島根県では、毎年、知事が県議会議長とともに国の省庁を訪問し「竹島の領土権の早期確立」「外交交渉の新たな展開」「研究体制の強化」などについて、要望活動を行っています。

 

(3)竹島問題の調査研究

 竹島問題に関する歴史についての客観的な研究を進めるため、2005(平成17)年6月に、県内外の専門家等をメンバーとする「竹島問題研究会」を設置しました。

 これまで、第1期~第4期の竹島問題研究会が設置され、報告書や県のホームページなどで研究成果を公表してきました。

 現在は、第5期の竹島問題研究会が活動しています。

 

(4)国民・県民への主な啓発活動

1.「竹島の日」記念式典の開催

2006(平成18)年から毎年2月22日に式典や記念事業を開催し、広く竹島問題を発信しています。

 

2.竹島資料室の設置運営

2007(平成19)年に竹島資料室を設置し、竹島関係の歴史的公文書や収集資料などを公開しています。

 

3.竹島問題を考える講座、出前講座の開催

一般の方向けの講座を開催するほか、各種団体・学校の研修会などに講師を派遣し、竹島問題の理解を深めてもらう取り組みをしています。

 

(5)県内学校における竹島学習の実施

 島根県では、独自に作成した副教材DVDや竹島学習リーフレットなどを活用し、すべての公立小・中・高・特別支援学校において、竹島に関する学習を行っています。


お問い合わせ先

総務課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5012
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