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2005(H17)年 <  2006(H18)年 年報  > 2007(H19)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
インフルエンザ定点小児科定点眼科定点基幹病院定点
(2) 咽頭結膜熱 >データ表示
 咽頭結膜熱は2004(H16)年以降報告数が増加する傾向にあるが、本年は流行指数が5.63となり過去最大の流行となった。前年の12月から報告数が増加し、3月と6月に流行のピークがみられた。これは、3月のピークが中部で、6月のピークが東部の流行によるものであり、各地区でそれぞれ異なる流行パターンを示した。
 例年最も報告数が少なくなる10月に最低となったが、これは2003(H15)年以前の流行期の報告数よりも多い数である。本疾患については、アデノウイルスの検出キットの普及による診断数の増加があるとされているが、本年の大流行はその増加分を考慮に入れても特に多いと言える。
 年齢別の報告では、1歳が22.5%で最も多く、1歳から4歳までが65.8%を占めた。

咽頭結膜熱報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:咽頭結膜熱
平均報告数2001/02年2002/03年2003/04年2004/05年2005/06年(2006/07年)
4771701005433911,179145


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