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チクングニア熱(Chikungunya fever)
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チクングニア熱

患者発生地域
チクングニア熱の患者発生地域  チクングニア熱は、アフリカ、南アジア、東南アジアで報告があります。日本国内での流行はありませんが、 海外からの輸入症例が報告されています。
病原体
 トガウイルス科アルファウイルス属チクングニアウイルス。RNAウイルスで、蚊によって媒介されるウイルスです。
感染経路
 病原体を保有する蚊に刺されることで感染します。媒介蚊はヤブカ属の蚊で、主としてネッタイシマカやヒトスジシマカです。
 デング熱を媒介する蚊と同じで、空き缶、植木鉢の水受け、古タイヤなどに溜まった水でも発生するため都市部でもみられ、日中でも活動することもあり、マラリアを媒介する蚊(ハマダラカ)と異なり注意が必要です。
予防方法
 日中に蚊に刺されない工夫が重要です。具体的には、長袖・長ズボンの着用、昆虫忌避剤の使用などです。
 長期の滞在の場合は、蚊帳を使用すると効果的です。
症状
 大多数はチクングニア熱と呼ばれる急性熱性疾患の症状です。発熱と関節痛、発疹(8割程度)、関節痛は関節の炎症や腫脹を伴う場合もあります。関節痛は急性症状が軽快した後も、数週間から数か月にわたって続く場合があります。「チクングニア」とは関節痛の痛みに身体を曲げて苦しむ患者の姿に由来している、といわれています。
治療
 特効薬はなく、輸液や鎮痛解熱剤投与などの対症療法となります。
 ※ 蚊媒介感染症の診療ガイドライン(国立感染症研究所)PDF:505KB
感染症法に基づく取扱い
 4類感染症に指定されており、症状や所見及び病原体・血清学的に診断した医師は、直ちに最寄りの保健所に届出をすることが義務づけられています。
媒介疾患

チクングニア熱
リンク
国立感染症研究所
島根県薬事衛生課

島根県感染症情報センター