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結核は昔の病気ではありません!!
結核予防週間(9月24日~30日)
〜忘れていませんか、結核〜全国で年間約10,000人が新たに発症しています
令和3年に新しく登録された結核患者は全国で11,519人で、前年より1,120人(9.6%)減少しました。しかしながら、いまだに年間1万人以上の新しい患者が発生し、約1,600人が命を落としている、日本の主要な感染症の一つです。島根県でも、毎年50名を超える結核患者が発生しています。
隠岐圏域では近年新規患者の発生はありませんが、結核は、感染してから数十年後に発病する場合もあることから、身近の方がいつ結核を発病されても不思議ではなく、引き続き早期受診や、結核に対する知識を持つことは重要です。また、過去に結核を発症された方の多くは高齢者ではありますが、若い世代では集団感染の危険も高くなるので、年代にかかわらず注意が必要です。
結核とは?
結核とは、結核菌のよって、主に肺に炎症を起こす病気です。
結核菌は、重症の結核患者がくしゃみや咳をしたときに飛散し、それを周りにいる人が直接吸い込むことによって感染します。しかし通常は、体の抵抗力が働いて菌の増殖を抑え発病しませんが、免疫力が弱まっていると発病してしまいます。(島根県感染症対策室ホームページより)
発病しやすいのはこのような方
- 【高齢者】
- 【免疫力が低下している人】
- 【乳幼児】
結核予防のポイント!
★長引く(2週間以上)咳や発熱、痰など風邪に似た症状があれば、早めに受診しましょう。
★栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動等規則正しい生活を心がけましょう。
★タバコは吸わないようにしましょう。
★定期健康診断を毎年受診し、健康管理に努めましょう。
★乳幼児は結核に感染すると重症の結核になりやすいので、市町村の案内に従い生後5か月から8か月の間にBCGの接種を受けさせましょう。
正しい知識を持ちましょう:「〇×クイズ」
- 結核は空気感染である。【○】or【×】
- 「うつること(感染)」と「結核になる(発病)」は同じである。【○】or【×】
- 結核になった(発病した)人はみんな病院での長期入院が必要である。【○】or【×】
- 結核は薬を飲むことで治る病気である。【○】or【×】
- 結核患者が使った食器は消毒する必要がある。【○】or【×】
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お問い合わせ先
隠岐支庁隠岐保健所
〒685-0015 島根県隠岐郡隠岐の島町港町塩口24 電話番号 08512-2-9701(代表) 総務医事課につながります。 用件により各課にお取り次ぎします。 夜間及び休日 08512-2-9695(隠岐支庁受付) ファクシミリ 08512-2-9716 電子メール oki-hc@pref.shimane.lg.jp